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愛犬の日常的な居場所をどこにするのか、愛犬の立ち入りを制限する空間をどう考えるかなど、愛犬との暮らし方によって愛犬の生活範囲は変わってきます。
プランニングする際には、愛犬とどのように暮らしていきたいか、愛犬の行動を制限したい場所はどこか、十分に考えることが大切です。 |
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住空間は犬にとって危険な場所、衛生上の理由から入らせないほうが望ましい場所があります。
ドアやゲートで入室を制限したり、段差などをあえて設けることで愛犬の行動をコントロールしたり、
安全や衛生的な環境が保てる工夫が必要です。 |
キッチン |
火傷の危険があり、刃物など危険な調理器具や食べてはいけない食品があるので注意。 |
風呂場 |
シャンプーなどの洗剤類は犬が口にすると危険。湯をためた浴槽に落ちる事故もあります。 |
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階段 |
転落の危険があります。また、階段の上り下りを繰り返すことで犬の足腰に負担が蓄積し重大な疾患を招くこともあります。 |
バルコニー・屋上 |
転落の危険があるので、手すりの高さや形状、手すり子の間隔などを工夫しましょう。 |
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和室 |
和室に使われている建材はニオイが吸着しやすいものが多く、畳は傷つきやすく、ダニなどの微生物が繁殖しやすいので、
極力入らせないようにしたいものです。 |
寝室 |
寝具はニオイを吸着しやすく、寝室は衛生上の観点からはできるだけ入らせないほうが望ましい場所。とはいえ、就寝時も
愛犬と一緒にいたいと考える飼い主さんも多くいます。入室を制限するかどうかは飼い主さんの考え方次第です。 |
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